僕は身体を仰け反らせて心翔の肩を握りしめている。 力が強すぎて心翔の背中には爪が食い込んで少し血が滲んでいる。 けど心翔は僕の中から指を抜こうとはしてくれない。 「もぅ・・・ああぁ〜ッッ。イッ・・・でちゃ・・・。」 出そうになった時に心翔は僕自身の根元をキツく握った。 「まっ・・・アッ。ダメ〜ッッ。イケ・・・はぁ・・イケなくなっ・・・・あぁッッ。」 心翔が僕自身の根元を握りしめているからイキたいがイケない状態になっている。 いきたい・・・。 おかしくなる。 「うあぁぁぁ〜ッッ」 身体中がガクガク震える。 出せないのに出せなかったのに僕はイッてしまった。 何？ これ・・・。 出てないのに・・・・イったの？ 頭がクラクラする。