いきなり頭を掴まれ心翔の舌が唇を割って僕の中に入ってくる。 舌を絡めると心翔の血の味がする。 「ま・・な・・・うぅ・・・。」 心翔の名前を呼ぼうとするがスグに唇で塞がれてしまう。 最初は乱暴で荒々しかったキスが段々といつもの優しいキスへと変わってくる。 「優ちゃん。ごめんな・・・。俺は・・・バカだよな。優ちゃんを傷つけて・・・・。ずっと傍に居て欲しい。愛してるよ優ちゃん。」 「心翔。ごめんね。僕も心翔に傍に居て欲しい。」 心翔はいつもの心地良く蕩けてしまう甘い甘いキスを僕にたくさんくれた。 僕は夢中で心翔に舌を絡めていた。 「・・・・。うぅ〜ッッ！」 キスに夢中になっていると身体中に電流が走り巡った感覚。 僕は目を見開き何が起きているかその時は分からなかったが次の波が来てわかった。 「イッ・・あぁッッ・・・あッ‼︎」 心翔の唇が僕から離れた瞬間に思いっきり喘いでいた。 何？ 声が出ちゃう。 止まらない。 心翔の指が僕の蕾の中で１点だけを優しく擦り付ける。 その度に身体中に電流が走り心翔にしがみ付き身体がビクッとなる。 「ココが優ちゃんのイイとこだよ。もっと感じて痛かった記憶を消すくらい。」 「いやッ・・・。これ・・・。うぅ・・・。ダメ・・ハァあぁ〜。」 おかしくなる。 声も勝手に出ちゃうよ。