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第5話 再会
「うぅ・・・。」
色々考えていると僕の唇に暖かくて優しい感触がする。
それが心翔のだとすぐに分かる。
「はぁ・・・。ま・・・な・・・うぅッッ」
心翔の舌が僕の舌に絡まる。
深い深いキスをすると僕の頭の中は心翔だけになる。
「優ちゃん。俺・・・。」
心翔が僕の腕を掴むと僕の手を心翔自身に直接触れさせる。
そこは硬くて熱い先からは蜜が溢れ出していた。
「ま・・なと・・・僕・・・ほし・・・い・・・・・これ・・・」
僕は心翔自身を上下に擦りながから言った。
「ゆ・・はぁ・・・優ちゃん・・・。」
僕は心翔の声で我に返った。
今・・・僕・・・。
自分が言った言葉に恥ずかしくなり顔が赤くなる。
僕は自分から心翔自身が欲しいと言った。
その意味はわかる。
「優ちゃん、これ中に挿れていいの?怖くない?」
怖くないと言えば嘘になる。
でも1度は心翔自身を迎えようとしたんだ。
「怖いけど心翔だから・・・僕は心翔と繋がりたい」
僕は心翔と繋がりたい。
僕の全ては心翔だけにしたい。
心も身体も心翔だけに・・・。
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