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第3話 夏休み 初めて Side宇佐
「俺は冬空が好きだ。これからもずっと冬空だけだ」
「龍・・・。俺もずっと龍だけ・・・好き」
冬空に強く強く抱きしめられ熱を帯びた息が首にかかる。
それに感じた俺からさっき見ていたゆづさんと同じ様な声が漏れた。
「うぅんっ・・・」
「龍・・・感じた?」
自分でもビックリしている。
あんな女みたいな甘い声が出るなんて思っていなかった。
「ちがっ・・・とっ・・・あ・・・だめっ・・・あっ」
冬空が俺の首に舌を這わせながらゆっくりとシャツをめくり上げると胸の尖ったそこをそっと撫で上げる。
「龍・・・気持ちイイ?感じる?」
「あっ・・・なんか変・・・・胸・・・いやぁ・・・・」
「胸が感じるんだ。龍は女の子みたいだな」
胸が感じる。
改めて言われたら本当に気持ちイイかもと思い始めそんな事を考えていたら胸の突起物にビリビリと電気が走ったみたいになった。
「ウンッ・・ああっ!!!!!」
ピチャピチャと卑猥な音が耳に届くと、冬空が俺の尖った所を舐めていた。
「あっ・・・・・いっ・・・あっ」
優しく舌の先で丁寧に円を描く様に舐めていたかと思うと軽くチュウと吸われたりを繰り返し行われる。
微妙な刺激だけを与えられて俺自身が反応し始めているのが分かった。
胸を触られて吸われてるだけなのに気持ちよくて・・・・・。
恥ずかしい。
冬空に俺自身が反応しているのを知られたら凄く恥ずかしい。
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