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第6話 初めて Side宇佐
「イッ・・・てぇ・・・・」
俺は冬空自身にゴムを被せるとゆっくりと自分で蕾の中に冬空自身を入れていった。
「クゥッ・・・ウゥッ・・・・」
なんだよこれ・・・。
ゆづさん気持ち良さそうだったのにすげぇ〜。
いてぇ〜。
蕾を開こうと無理やりねじ込んでいくが異物が中に入ってくると感じるのか中が押し出そうとしている。
苦しい。
吐き気がしてくる。
でも・・・・・。
「うあぁぁぁ・・・!!!!!」
俺は半分まで入っていた冬空自身を無理やり押し込んだ。
蕾が裂けるかと思うくらいのイヤさけたかもしれない激痛が身体中を走って蕾の中はジンジンと熱くなり少しでも動くとまた激痛が襲いかかる。
「と・・・あ・・・・・俺は・・・クッ・・・お前が好きだ・・・・はぁっ・・・ゆづさんに・・対する好きとは・・・ちがっ・・・ウゥッ・・・」
それ以上は痛みで言葉が出てこなかった。
言葉の変わりに目から溢れた涙が頬を伝う。
触れたいとかキスしたいとか1つになりたいとか俺は冬空だから冬空とだからやりたいんだ。
冬空が不安に思うならこんな痛みなんていくらでも我慢出来るんだ。
不安にさせてごめんな冬空。
俺の全ては冬空のものだから・・・・。
だから別れるとか言わないでくれ冬空。
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