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第8話 夏休み 初めて Side宇佐

「龍。大丈夫か?」 「なんとか・・・・」 お尻の入り口がヒリヒリして痛いしまだ何か挟まっているような感じがするけど切れてなくて良かった。 そう俺たちは、あの後2人でシャワーを浴び冬空が入り口が切れてないか見てくれた。 最初は抵抗したんだけどな。 自分じゃ見れないし仕方なく冬空にお願いした。 うぉッ。 めちゃめちゃ、恥ずかしい。 冬空が心配するのも分かる。 メリメリみたいな感じで中に入って、その後俺が一気に根元まで冬空自身を咥え込んだもんだから流石に絶対切れて流血したと冬空も思ったらしい。 確かに自分でも切れたと思ったよ。 今は冬空と一緒にベッドに横になっている。 「なんかさ、あんな怖くて騒いでたけど案外平気だったかもな・・・けど、やっぱり痛かったわ。何が注射だよ」 「龍・・・ありがとう。全部俺にくれて嬉しい」 「なんだよ。照れんだろが冬空も全部俺のもんだろ?」 「そうだな。全部龍に貰ってもらう」 「なんだそれ、嫁にとかは逆だからな。俺が挿れられたんだ冬空が責任とれよ」 恥ずかしい。 俺何言ってんだよ。 恥ずかしくて布団の中に潜るとその上から冬空に抱きしめられた。 「一生、龍は俺のもんだから傍にいろ。おやすみ」 「冬空も・・・・だかんな。おやすみ」 冬空は返事の代わりに布団ごとギュッと抱きしめてくれた。 なんか凄く嬉しい。 けど本当に今日は、色んな事があったよな。 なんか、尻は痛いけど眠たくなってきた。 ずっと冬空と小さい時から隣に住んでいる幼馴染で気づいたら冬空が1番大切な存在になっていてそれで・・・・・。 えっと・・・。 俺が・・・冬空の・・・・・。 俺はそのまま朝まで爆睡をしてしまった。

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