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第6話 夏休み 2日目 Side心翔

優ちゃんの口から俺の指を抜いていくと銀の糸が光に当たりキラキラとしていた。 シャツをめくり上げ胸の尖ったそこにビチャビチャに濡れた指で触れゆっくりと円を描くように撫でると優ちゃんから甘い声が聞こえてくる。 「感じる?ビチャビチャに濡れた指で触られて気持ちイイ?」 「感じる・・・うぅん」 俺は感じている優ちゃんを眺めてから今度は舌で突起物を舐めてやった。 優ちゃんの身体がビクッと反応する。 軽く舐めただけでビクッと反応する優ちゃんに俺は尖ったそこに吸い付いたり唇で軽く挟んだりした。 優ちゃんが小刻みに身体を震わせる。 いきなり俺は優ちゃんに頭を掴まれ胸を押し当てられた。 少しビックリはしたが俺を求めてるみたいに思えてそれに応えるかのように俺は夢中で優ちゃんの胸の突起物にしゃぶりついた。 俺が優ちゃんの突起物をいつもより強く噛んだ時だった。 優ちゃんが仰け反りガクガクと身体を震わせ俺の頭を押さえつけていた手の力が無くなりグッタリとしている。 「ぼ・・・僕・・・・・・」 「もしかして・・・イッたの?」 優ちゃんが胸で感じてイッてしまうなんて俺は凄く嬉しい。 けれど優ちゃんは泣いてしまった。 「優ちゃん?泣かないで俺・・・凄く嬉しいよ」 「泣いて・・・無い」 優ちゃんは泣いてないと言うが目からは涙が溢れてこぼれ落ちていた。 凄く愛おしくなり俺は優ちゃんの腕を掴むと腕の中に引き寄せ強く抱きしめた。 こんなにも愛おしいなんて・・・・優ちゃん、 「優ちゃん。好きだ」 「うん。僕も心翔が好き」 お互いが必要だった。 なのに俺は優ちゃん・・・・・。 俺は今でも優ちゃんが必要なんだ。

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