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第1話 文化祭 Side直

やっぱり優月くんは可愛かった。 メイドさんがよく似合っている。 なんか記憶失くすような事があったらしくてでも記憶が戻って前よりも笑うようになった優月くんは僕の憧れだ。 憧れと言えば西山心輝先輩も僕の憧れの人です。 今は久遠君のお家に居候? 良いなぁ〜。 久遠君は、僕の憧れの人と凄く仲良くて僕も頑張って西山先輩とお話しできるようになる。 優月君は僕の姿を見て可愛いと言ってくれている。 照れちゃうよ。 僕なんか文化祭の係を決める時に日野達がメイドを女子に混ざってしたら良いと提案した時に嫌がらせだと確信した。 だから勇気を出して優月君とならやりますと言ったら久遠君が嫌そうな顔をしたけど『いいんじゃないの』と言ったからクラスの全員も賛成してくれた。 久遠君は優月君を凄く大切に思っているように見えるけどそれは親友として何だろうか? でも男同志だから恋愛とかは無いよね。 久遠君には彼女が居るから親友として心配してるんだ。 僕も恋愛には憧れる。 まだ好きとかよく分かんないけど僕もいつかは彼女とか出来るんだろうか? まずは自分が強くならなきゃダメだよな。

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