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第13話 早めのクリスマス Side心翔

「ま・・・欲しい・・・・・・中に・・・・・・大きいの・・・・・・ああっ!!!!!」 優ちゃんはそう言って俺の指をギュッと締め付けてくる。 「そんなに締め付けたら指が抜けないだろ?」 「ふうっ・・・ああっ・・・・・」 優ちゃんは緩めようと力を抜こうとするが身体が快楽を求めて指を抜けない様に締め付けてくる。 それでも抜かないと俺も限界に近かった。 「はあっ・・・。ぬけ・・・ちゃった」 指を抜くと切なそうな声で悲しい表情をする優ちゃん。 いつもはこんな表情は見せないけど優ちゃんは自分の思った事とか表情にしたり言葉にしているのか? 我慢したりとかしてない気がした。 「優ちゃんはどうしたいの?」 試しに聞いてみた。 いつもなら恥ずかしがりなかなか口にしない。 「心翔のこれを僕の中に挿れて奥まで激しく突いて欲しいのダメ?」 俺自身を扱きながら優ちゃんは少し恥ずかしそうに笑った。 やっぱり、自分の思った事を言ってる。 いつも言いたいけど言うと恥ずかしいみたいな表情をする。 「優ちゃん。そんなにこれが欲しいのだったら俺の上で優ちゃんが挿れて動いてよ。」 「いいの?」 「いいよ」 なんか凄く嬉しそうな顔をするんだけど優ちゃん。 俺はいいよって言わなかったらよかったとこの後何回も思ってしまった。

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