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第22話 好きな人
僕は舌を出して心翔の先から出ている蜜を少し舐めると心翔自身がピクリと動いた。
心翔自身の先に唇を当て蜜が出てる所に舌を這わせると心翔から吐息が漏れてくる。
僕は心翔自身全体を舌で舐めまわし蜜が出ている先はチュウッと音を立てて吸いついた。
心翔が感じてくれているのが嬉しくてもっと感じて欲しくて僕は夢中で心翔自身を喉の奥まで咥えこんで舌で裏筋を舐めながら頭を動かした。
僕の動きに合わせて心翔も腰を動かしてくる。
喉の奥に心翔自身が当たって苦しい時もあるけど気持ちよくなって欲しいから我慢できた。
「優ちゃん。挿れてイイ?」
僕は心翔自身を咥えたまま頷いた。
心翔が僕の口から心翔自身を抜くと僕はソファに足を上げて座らされた。
「心翔・・・恥ずかしいならあんまり見ないでよ」
「どうして?優ちゃん綺麗だよ」
綺麗?
見られてるとかあまり意識をした事がないし、こんな格好心翔には要求されたりとかほとんど無いからたまに言われると恥ずかしい。
そんな事を考えているとローションボトルからローションをタラリと僕の蕾に垂らして心翔は自分の指にも付けた。
「それ、どうしたの?」
「藤咲が場所教えてくれた。ソファに隠してあるって優ちゃん知らなかったのか?」
「えっ?うん」
確かにソファでする時にたまに正臣がローションボトルをどっから持ってきたのかとか不思議には思っていた。
「指挿れるから力ぬいてろよ」
「ふうっ・・・んん・・・・・・はあぁ・・・」
「解れてる?」
「うぅっ・・・それは・・・」
正臣と数時間前にヤッていたからまだ僕の蕾は柔らかいままだった。
心翔に言うと傷つくかな?
でも嘘付きたく無い。
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