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第15話 初詣 Side心翔

「知らないからな優ちゃん」 俺は優ちゃんの1番奥まで一気に突き上げた。 「ああ!!!!!」 優ちゃんは俺にしがみ付きながら身体をビクビクとさせている。 中はギュッと締まりピクピクしていて俺自身を食べてるみたいに動いていた。 イッた? 「優ちゃん、イッた?」 「ふうっ・・・ううっ・・・・・」 俺の声が聞こえていないのか反応をしない。 少し中で動くと身体をビクッとさせて首を横に振る。 感じ過ぎているのか優ちゃんは俺の動きを止める様に腰に足を絡めて動かない様にしている様だがこの状態はより深く奥に俺自身を誘い込んでいると気づいていない。 俺は優ちゃんの中をグリグリと搔き回すように動いた。 「はうっ・・・まな・・・いっ・・・ちゃ・・・・・ああ!!!!!」 俺は搔き回すように動いていたのを止めるとグッと奥を突き上げた。 イキそうだった優ちゃんはまたイッてしまってたのだ。 「優ちゃん。気持ち良い?またイッたの?」 小さく頷く優ちゃんの頬には涙が零れ落ちている。 俺は頬に伝う涙に唇を優しく当てる。 こんなに感じてくれる優ちゃんが愛おしい。 メチャメチャに啼かせたいけど涙を見ると躊躇してしまう。 悲しくて泣いてないのは分かっている。 自然に涙が出てるのだと知っているのだがやはり優ちゃんの涙は見たくない。

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