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第5話 バレンタイン Side久登
「ねぇ〜。えっちしたいよ。触って正臣」
「久登?もしかして酔ったのか?」
「うふふっ。よってなぁ〜いよ」
フワフワして気持ちよくて正臣にして欲しくなってきたから言ったのにダメなのかな?
僕が正臣の頬に触れようとすると手を掴まれて手の平にそっと唇を当てた正臣。
なんだろ?
手の平が感じちゃうかもしれない。
「だぁ・・・・めっ。感じちゃうよ」
「久登、20歳になっても飲酒は禁止だ」
「どうして?」
「もう黙れ久登。今日はおしゃべりだな?」
強引に正臣の舌が入ってきてネットリと僕の舌を絡め取ると僕は夢中で正臣の舌に吸いついた。
「ふうっ・・・あっ・・・もっと・・・して・・・まさ・・ううっ!」
「ここ?」
正臣は服の上から僕の胸の突起物を見つけると唇に挟み舌で突いてくる。
やだ。
いつも以上に感じてる。
僕の身体どうしちゃったんだろう?
胸の突起物を舐められたり吸われたりすると身体中に電流が走るみたいになりビクンビクンといつも以上に反応してしまう。
「まさ・・・からだ・・・おかしい・・・・・」
「おかしい?感じてしまうから?」
聞き返しながらも正臣は僕の胸の突起物を指でクリクリと擦るから頭の中が真っ白になってきてコクコクと頷くことしか出来なかった。
本当にこれ以上されたら僕はおかしくなっちゃう。
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