「痛くない？」 「プッ。さっきから何回目？僕も経験あるんだから少しくらい痛くても平気なわけ分かる賢吾。寧ろ・・・優しくされて戸惑ってるというか・・・・・こんなの初めてで・・・・・もうっ！挿れたんだから動いてよ。もどかしすぎるんだよ」 恥ずかしがる。 勢いに任せて僕は何を言ってるんだろう。 「ふうっ・・・いき・・なっ・・・・・ああっ・・・・そこっ！」 「感じる？いっぱい気持ちよくなって・・・使颯」 「うっ！はあっ・・・・・・」 ズルいよ。 呼び捨てするなんて・・・・・・・。 僕は呼び捨てにされ感じる場所をゴリっと擦られただけで白濁した欲を吐き出してしまった。 「可愛い・・・・・もっとしてあげるから使颯」 「まっ・・・・て、イっ・・・ああっ！！！！！」 耳元で囁かれてグイグイと攻めて来る。 けれど僕の体を気遣ってるのが分かるから嬉しくて僕は必死に賢吾の首に腕を回して唇を重ねた。 もっと賢吾に触れて感じておかしくなっても構わ無い。 賢吾・・・・賢吾・・・・・・。