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第27話 卒業

「ほらっ、ちゃんとこっち見ながらしてよ優ちゃん」 「ううんっ・・・はあっ・・・・いい?」 「気持ちいいよ。優ちゃんもいいんだろ?顔がエロいよ」 心翔自身を舐めながら僕は自分自身を扱いていた。 僕が心翔を浴衣の帯で縛らなければ今の状況を回避出来たかもしれない。 「優ちゃん、手と口が止まってるよ」 心翔は僕の頭を掴むと心翔自身を喉の奥まで咥え込ませグリグリと押し付けてくる。 苦しくて涙が目に溜まるけれど心翔は顔色1つ変えずに冷酷な目をしていた。 そんな目を表情を僕がさせてしまったんだ。 だから苦しくても辛くても傷付けたのなら僕はそれを受け入れなければならない。 僕の淫乱な姿を見て心翔が興奮して気持ち良くなるなら僕はどんな痛みにも耐えれるよ。 「はぁ〜。抵抗しろよ優ちゃん」 ズボッと僕の口から心翔自身を抜くと僕の腕を引っ張り抱き寄せ強く抱き締めた。 どうして抵抗しないとダメなの? さっき僕が心翔を帯で縛った時に心翔は抵抗しなかったよ。 そう心翔は浴衣の帯で手首を縛っても僕の好きな様に身体を触らせてくれていたそれと僕が心翔からされている事と何が違うの? 抵抗しなきゃダメな理由が分からない。

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