847 / 903

第30話 卒業

「優ちゃん・・・イッていい?」 心翔が指を絡めて僕の手を握ると心翔の方に引き寄せ手の甲に口づけをしてくれた。 なんだかドキドキする。 手の甲に口づけして僕に心翔の熱い視線が注がれている。 見つめられると身体が熱くなり自分ではどうしようもなく身体が心翔を求める。 「すき・・・あっ・・ンンッ・・・イッて・・・・心翔。僕も・・・・・もうイッく!」 心翔に握られている手に力が入り心翔に激しく突かれながら僕自身から白濁した欲が吐き出された。 息が乱れこれ以上また刺激をうけたら僕は壊れちゃうかもしれない。 心翔自身は僕の中で硬さが増していてけれどまだ欲を吐き出さない様にゆっくりとした腰の動きでもしかしたら僕の乱れた息が整うのを待っているのか? 気付いたら心翔自身を僕は強く締め付けていたんだ。 「なかに・・・だす」 それだけ言うと心翔は僕の腰を掴んで激しく動かしていた。 心翔が感じている。 僕の中で感じてくれているのが嬉しくて心翔が僕の奥深くを突き上げたると中に暖かなものか注ぎ込まれているのが分かる。 心翔のがいっぱい。 嬉しいよ心翔。

ともだちにシェアしよう!