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第4話 露天風呂 Side宇佐
ダメだぁ〜。
身体に力が入らなくてフニャフニャになるなんてゆづさん達が聞いたら笑われちまうよ。
「何を考えてる龍」
「すまん。身体に力が入らないとかゆづさん達が聞いたら笑われちまうと思ってさ・・・冬空?」
俺自身を扱いていた冬空の手の動きが止まり表情が急激に怒りを表しているのが分かった。
コレってヤバいのか?
それから無言のまま身体を反転させられてうつ伏せに押し倒された俺は一瞬の出来事に抵抗する事さえ思い浮かばなかった。
そして冬空は俺の腰を少しだけ浮かせると尻を開くように言ってきた。
俺は言われるままに左右に開くと蕾に冷んやりとした物が垂らされているのが分かった。
「うっ・・くっ、はぁぁ・・・」
「気持ちいい龍?」
「・・・ううっ・・いい・・・」
ローションをたっぷりと付けた蕾に冬空は指を3本挿れて出し入れをしたり前立腺を擦りながら俺自身を扱いている。
いつもは優しくしてくれているのに今日は荒々しくて怒りをぶつけているように感じた。
俺は何を怒っているか分からずただ冬空に好きなようにさせていた。
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