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第12話 ある日の出来事
心翔の首に腕を回して必死にしがみついた。
顔を近くで見たくて首に腕を回したけど心翔が動くたびに鼻と鼻が触れるくらいに心翔の顔が近くなる。
心翔の熱い息が僕にかかる。
心翔も感じてくれてる。
真剣な眼差しで僕を見てたまに吐息が心翔の口から漏れると嬉しくなり僕も心翔に合わせるかの様に甘い声が漏れてしまう。
「優ちゃん。愛してるよ」
唇と唇が触れそうな距離で心翔は呟いた。
「僕も、心翔を愛しています。これからもずっとだよ」
僕の応えを待っていたかの様に深いキスをされ激しく心翔は腰を打ち付けてくる。
深いキス。
僕の中で心翔と深く繋がる。
もっと心翔!
「ふうぅっ・・・もっ・・・・イクッ・・・・ああっ!!!!!!」
心翔自身が僕の中で膨らむのを感じて僕は嬉しくなり白濁した欲を吐き出していた。
そして心翔自身を締め付けると心翔自身も僕の中に白濁した欲を奥深くに注ぎ込んだ。
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