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第42話

シエルはびっくりして自分の下腹部を見て、じわじわと目に涙を貯める。 「見ないでぇ…。お漏らししちゃったぁ……」 「どうした?射精するのも初めてか?」 シエルは射精をお漏らしと勘違いして、泣きながら下肢を隠す。 シエルの顔は羞恥で紅潮し、射精をした小さなペニスはクタッと倒れ、綺麗なオッドアイの瞳は涙でキラキラと輝いている。 煽情的すぎるその姿に、アルベールはペニスを膨張させ、シエルを四つん這いにさせて、淡いピンクのアナルにズボッと指を2本突き刺した。 「ひっ…!!痛いっ!」 「昨日犬にまわされた割に狭いな…」 「やだぁっ…!痛ぃっ、くるし……」 「すぐ良くなる。我慢しろ」 「痛ァ………、ひっ…ァア…っ!!何、何これっ!やだっ!怖いっ、怖い〜!!!」 ぐるぐると掻き回されていた指が、シエルが高い声をあげた一点に固定され、コリコリと何度もそのしこりを強く擦りあげた。 「イャアア────ッッ!おかしっ…くなぅ……!アル様、離してぇ!!ァンッ!ア────ッッ……」 シエルは首を何度も横に振り、快感を逃そうとするが、アルベールの指は止まることなく、その一点を刺激し続けた。 ビュクビュクッとシエルが白濁を吐き出したのを見て、アルベールはやっとシエルのアナルから指を抜き取った。

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