41 / 266

第41話

アルベールはシエルのペニスに被った皮を剥き、姿を現した亀頭を親指の腹でクルクルと撫でた。 「ァッ、アァ……!アル様ぁっ…!ふぁ…っ、やだぁっ……、ひぅっ……!!ビリビリする…っ」 「それでいい。もっと聞かせろ。もっと乱れて堕ちてしまえばいい。」 アルベールが刺激を与えるたびに、シエルは息を乱し、体を震わせた。 シエルは初めての快感に息をすることも忘れそうで、必死にはくはくと呼吸をした。 「ゃ……、ァアアアンッッ!!!嫌っ!ァッ…、ンァア!!おかしくなっちゃぁ……」 喉をそらし喘ぐシエルに欲情したアルベールは、シエルの首筋に歯を当てて、ガリっと噛み付いた。 「痛っ!…ふぇ………痛い"〜〜」 「泣き顔もそそるな。」 「やだっ…、痛いっ!いた…のに気持ち…ぃっ…!!ぁ、やだ、やだっ!アル様ぁっ!!」 アルベールは鎖骨や肩にも噛み付き、裂けたシエルの皮膚からはジワジワと血が滲んだ。 噛み付かれた痛みと亀頭への刺激で、シエルは体を痙攣させて、ビュッと少量の白濁を吐き出した。

ともだちにシェアしよう!