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第41話
アルベールはシエルのペニスに被った皮を剥き、姿を現した亀頭を親指の腹でクルクルと撫でた。
「ァッ、アァ……!アル様ぁっ…!ふぁ…っ、やだぁっ……、ひぅっ……!!ビリビリする…っ」
「それでいい。もっと聞かせろ。もっと乱れて堕ちてしまえばいい。」
アルベールが刺激を与えるたびに、シエルは息を乱し、体を震わせた。
シエルは初めての快感に息をすることも忘れそうで、必死にはくはくと呼吸をした。
「ゃ……、ァアアアンッッ!!!嫌っ!ァッ…、ンァア!!おかしくなっちゃぁ……」
喉をそらし喘ぐシエルに欲情したアルベールは、シエルの首筋に歯を当てて、ガリっと噛み付いた。
「痛っ!…ふぇ………痛い"〜〜」
「泣き顔もそそるな。」
「やだっ…、痛いっ!いた…のに気持ち…ぃっ…!!ぁ、やだ、やだっ!アル様ぁっ!!」
アルベールは鎖骨や肩にも噛み付き、裂けたシエルの皮膚からはジワジワと血が滲んだ。
噛み付かれた痛みと亀頭への刺激で、シエルは体を痙攣させて、ビュッと少量の白濁を吐き出した。
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