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第8話
さすがに朝から盛るのは気が引けたので、掃除、洗濯、布団干しを手伝って一息入れて勉強をした。おととい弾みがついたのか、意外と進む。
昨日のカレーをお昼に食べて、いよいよ食後の運動のお時間です!
「ミラン〜、午後の勉強の前に食後の運動したいな〜?」
食器を洗うミランに後ろから抱きついて耳をはむはむしながらおねだり。
身を硬くして声を殺す姿にいたずら心が抑えきれない。
耳の後ろを舐め、首筋に舌を這わせながら探り当てた乳首をつまむと手から滑り落ちた皿が大きな音を立てた。
「ごめん!割れてない?怪我してない???」
「大丈夫…だけど!」
くるりと向きを変えて睨まれる。あれ?ミランて意外とまつ毛が長い…
「する事ないなら手伝って!!」
叱られてテーブルを拭いてから洗った食器を拭いた。
「…ほら、早く終わった。」
「う、うん。」
「行くよ。」
怒らせちゃった?
とビクビクしながらミランの部屋に行くと、ベッドに押し倒された。
「準備運動、するんだろ?」
「します!」
おれは即答した。男臭くニヤリと笑ったミランが覆いかぶさってきてゆっくりと唇を重ねる。角度を変えて誘うように伸ばされた舌を招き入れ舌を絡めて擦り合う。
「ん…ふっ…はぁっ…」
「ルウェイン…ルー…」
恋人のように唇を貪りあってドキドキと高鳴る胸。触れ合う体温。
「服、じゃまだよね。」
そう言ってミランの服のボタンを外せば、ミランが同じようにおれのボタンを外し始める。先にボタンを外し終えたおれは、ミランの無防備な乳首を優しく撫でた。
「うっ…な、何を?」
「ミランのここ、小さくって可愛い……。」
気持ち良いのか、おれの好きにさせてるだけなのか、そのまま触らせてくれている。前者であってくれると興奮するんだけど。押し倒された状態で乳首をいじるのはだんだん腕が疲れてくる。でもそれを知られるのは格好悪いので横に転がして上下を逆転させ、耳元で囁いた。
「ねぇ、今日はおれが入れたいな。」
「‥‥‥昨日は満足できなかったと?」
「違うよ!そうじゃなくて‥‥‥すっごく気持ち良かったからミランにもしてあげたいんだ。」
「‥‥‥っ! でも‥‥」
「お願い!」
「その、ルーが僕を好きになってくれたのなら入れても良いよ。」
「好きだよ!‥‥‥でも、その…まだ完全に目移りしない自信はないんだけど。」
「ぷっ…正直だな。」
「うぅ‥‥‥ごめん。」
「まぁ、良いよ。ルーは身体で堕としていく方が有効そうだし。」
くっ!反論できない!!
その通りです。
「じゃぁ、こっちがどれだけ気持ちいいか、早く教えて?」
おれの手を蕾に導き、触れさせながら舌なめずり!
シチュだけで完勃ちです。
「ちゃんと気持ち良くできるように頑張ります!!」
まずはキスの雨だよね。それから耳を舐めて水音が聞こえるように耳の穴をぺろぺろ舐める。耳たぶの付け根の反応が良いようだ。それから首筋を行きつ戻りつしてから鎖骨をはむはむ。脇の下ぺろぺろしながらおっぱいもみもみ。うっすらとついた筋肉としっとりとした肌が心地良い。
「ミランのおっぱい、気持ちいいね。」
「んん‥‥っ!はっ‥‥ぁ‥‥」
乳首は触っていないのに固く立ち上がっている。
これは!!
舐めてあげないと。
ちゅうっ
「ひゃうっ!」
「か‥‥かわいい〜〜〜〜〜!!」
「ばっ!バカか!?」
「バカだけど間違ってないよ!?」
「間違ってる!僕がかわいい訳ない!」
「かわいいよ!ここで感じてる声とかこっちで気持ち良くなってる顔とか!!」
「やっ、はっ‥‥だめ‥‥!!」
乳首ぺろぺろくりくりと一緒にちんちんの先をなでなで。
先走りでヌルヌルしてくるとたまらん気持ちよさだよね?ローション使っちゃう?
そっぽ向いて声を堪える上気した顔はとてもエロくて、入れたら出ちゃいそうなので一緒にしごいて出しておこう!準備運動の準備だよ!
キスをしながら手を伸ばし、ローションを取るとミランは仰向けになっている。その上に跨って見せつけながらひとまとめにしてしごいた。
「あ‥‥、これ気持ちいい‥‥」
「ふぁっ!やめろって!!すぐ出ちゃ‥‥うぅ‥‥っ!」
「はぅんっ!」
最後の瞬間に押し付けて擦られたらつられてイっちゃうよね。
「じゃぁ、こっちも柔らかくなってきたかな?」
「ふ‥‥、う‥‥、ぁ‥‥」
ミランも初めてだから指一本から始める。ローションと精液でぬるぬるの指はなんの抵抗も無く飲み込まれていく。ゆっくりと奥まで入ったら少しかき混ぜて抜いて、また奥まで行ってかき混ぜる。
それから徐々に指を増やして解していくと、良いところを刺激してミランが跳ねた。
これは嬉しいわ。
と、調子に乗って攻めてたら蹴られた。
「ごめん、もう入れて良い?」
「早くって、言ってただろ?」
蹴られた所はちょっと痛かったけど、顔を真っ赤にして泣きそうな顔でくぱぁされたら怒りゲージはマイナスです!
「ミランかわいい!ミラン大好き!」
「あぁぁぁっ! はっ‥‥、ちょっとそのまま‥‥」
「こう?」
「〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
ぐいっと奥まで押し付けたら気持ち良かったみたいでしがみ付いてぷるぷるしてる。
「ミラン?」
「‥‥‥キス、して?」
可愛いおねだりに暴発(?)したのは仕方のない事だよね。
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