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第85話
「ちょっ、アキラ!?」
驚くみずきだったが…
「ん…っ、なら、このまま、口で…」
アキラの与えてくれる快感を受け取り、熱く息をつきながら伝える。
アキラは首を振るが…再び大きくなったみずきのフェラを続ける。
しばらくその快感を受けていたが…
ついに絶頂が近づき…
「っ、アキラ…出すから離れて…」
アキラの口腔内に射精してしまわないように…そう伝えて離れてもらおうとするが…
「まだ、イったら駄目」
アキラはみずきからクチを離して、キュッとその根元を手で握って抑制する。
「っ、ん…アキラ?」
「オレのナカでイって!」
「いや、でも…」
「早く!」
そうベッドに横になりツンと誘うアキラ。
「…分かった、」
どうしても続けさせようとするアキラに、少し困りながらも頷くみずき。
「ん…」
続ける気になったみずきを見て安心するアキラ。
みずきは再びアキラに覆いかぶさりながら…
「アキラ…俺も楽しむから、でも無理させたくないから、最後だけアキラの中に出すよ…」
「…え?」
首を傾げるアキラに、優しくくちづけを落とし…愛しく撫でる。
そして、アキラの両脚を揃えて持ち、少し引き上げ、後ろから大腿の間に手を滑り込ませ、アキラの前を弄り…その零れた蜜で太ももの間をうるおす…
「ここを使わせて?」
「みずき…」
みずきは優しく微笑み、アキラにもう一度、くちづけして…
両膝をつけ閉じた大腿の隙間に、みずきの隆々と熱を持った肉棒を差し込んでいく…
そして、アキラの両脚を固定したまま、腰を前後に揺らし、摩擦を加え始める…
「ぁ、ん…」
動くとちょうど、アキラの睾丸と前にみずきの熱い塊が触れ、擦り合わされ痺れるような快感が駆け巡る…
さらにみずきは腰を揺らし自らの快感も煽りながら、片手でアキラの後ろへも触れ、指を2本浅く挿入し、出し入れしながら、内側からも前立腺を直に刺激し、アキラに快感を与えていく…
「ぁッ、んっ…あぁッ、すご、いッ」
同時に様々な角度から快感が溢れ…抑えられず淫靡なコエがアキラの口から零れる…
「っ…アキラ、」
みずきは、次第に揺れるスピードを早め、お互いの興奮も最高潮が近づく…
不意にアキラの両脚を解き…
「ッ、アキラ…挿れるよ…」
指で慣らしていたアキラの後ろの窄みに、今にもイきそうなみずきのモノを触れさせる…
「んっ、キテ…みずき」
「アキラ…っ」
アキラの答えをきいて、アキラのナカにそれをグイッといれていく…
「アァっ、みずきッ…んっ、」
ナカを押し広げられ、満たされる感覚に身震いするアキラ…
「っ…アキラ」
やはりアキラのソコへ、挿入した快感は格別で、ぎゅっと締め付けられる感覚に…みずきも熱い息が漏れる。
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