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消毒という名の乳首責め⑤
「おっと右の乳首を放置してたな。こいつで可愛がってやろう」
ひよしさんはどこからか歯ブラシを取り出してきた。
僕は青ざめた。
「ぃや、やめて、お願い…もぅ、エッチなことしないで…っ」
「エッチなこと?俺は歯ブラシで乳首を磨いてやろうと思ってるだけだけど?」
ふざけた事を言いながら、右の乳首をブラシでごしごししてきた。
「ひゃぁぁんっ、あんっ、それ、やらぁぁぁっ」
ブラシの摩擦が与える快楽が胸の先から全身を駆け巡る。
反対側の乳首は、舌が乳輪をくるくるとなぞる様に動く。
「あぁぁんっ、らめっ、やらぁっ、も、んぁ、や、やーっ!」
「空の乳首って乳輪が小っちゃいんだよな。キレイで可愛い。」
「んやぁっ、そ、こで喋らないで、ぁぁっ」
「こっちの乳首はブラシで擦られて真っ赤だな、ぷくっとしてめっちゃエロい」
「やぁぁっ、もうブラシ、やっ、やだぁぁっ」
僕の性器はもうすっかり立ち上がって、パンパンになっていて、きつかった。
はやくズボンを脱がせて、触ってほしい。
イかせてほしい。
「下きつそうだな。おっぱい弄られただけで、こんなにしちまったのか」
そう言いながらもなお乳首を触り続ける。
「やぁっ、も、そこばっかりっ、やだぁっ、し、下も触って…っ」
もう破裂寸前で苦しかったから、羞恥を堪えていった。
なのに、ひよしさんはとんでもない事を言う。
「駄目だ。これは消毒だからな。ちんこは、触られる前に逃げたんだろ?じゃあ消毒する必要はない」
「嘘っ!やらぁっ、ぁん、もう、イきたいっ、いやぁ、ぁっ」
「イキたいなら乳首だけでイってもらうぜ」
左の乳首を歯で噛まれ、そのまま引っ張られた。
右の乳首もきゅっと指でつままれ引っ張られた。
「ひゃあぁぁぁっ、あぁぁんっ!やぁぁぁぁっ!」
その衝撃で、僕は胸だけで射精してしまった。
もう、パンツがぐっしょり。最悪だ。
「ほんとに乳首だけでイっちまうなんて、とんでもない淫乱になっちまったな。あ、おっぱいか」
僕は脱力しきってしまい、もう何も言い返せなかった。
「空、お前は俺のもんだ。もう誰にも身体を触らせるなよ」
朦朧とした意識の中、ひよしさんの声が聞こえた気がした。
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