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これが彼シャツってやつか⑤

「なっ、そ、んなのやだよ!」 顔がこれでもかってくらい真っ赤だった。 「空、俺のシャツお前の先走りで濡れてるぜ?人のシャツを汚したんだから、反省の気持ちを示してほしいな」 「…っ、ほ、他の事で反省の気持ちを示すから!お、お皿洗いを一週間僕がやるとか」 俺は思わず吹き出しそうになった。 まぁ確かに皿洗いは当番制でやってるし、めんどくせーから助かるけども。 「いや、だめだ。一度見てみたかったしな。空がオナニーしてるとこ。思春期の高校生がオナニーしない訳ないもんな。どうやってるのか、ずっと想像してたんだぜ。その可愛いあれを一生懸命しこしこしてんのかな。ピンク色の乳首もいっしょに弄ってんのかな。もしかして自分で後ろに指入れて気持ち良くなったりてんのかな。そんで甘い声上げちゃってたりすんのかな。ってな」 空はもう何も言わず、シャツの裾を抑えるのも忘れて両手で顔を隠した。 耳まで真っ赤だ。 湯気でも出るんじゃないか。 「なぁ、空、頼むよ~」 ここまでくると何が何でも空のオナニー姿を見たくなった。 「で、できなぃ、よぉ…」 ものっすごい小さい声で空が言った。 どんだけ可愛いんだ、この生き物は。 俺はさっきと同じように、開かせている両足の内股を両手の人差し指で、膝からツーッとゆっくり上へ滑らせた。 「ゃ、ふぁぁっ」 指が少しずつ空の屹立に近付いていく。 空はまた慌ててシャツの裾を抑える。 足の付け根までたどり着くと、付け根を小さく円を描くように擽った。 「ぁっ、んん、ふ、それやぁっ」 空の可愛い性器はさらに大きさを増していく。 「ほら、空のおちんちん、また大きくなったぞ。そろそろ触りたいんじゃないか?」 俺はじらすように、内股と付け根の行き来を続けた。 顔を逸らしてひたすら堪えていた空だったが、我慢の限界がきたようで、シャツの中におずおずと手を伸ばした。

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