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身体、洗ってやるよ⑫

「2回もイっちゃったな、空」 俺はツルツルになった下腹部を撫でながら言った。 「ん…っ、はぁ」 空はぐったりとして俺にもたれかかった。 胸にもたれかかる空を見る。 同じ男とは思えない、華奢で可憐な少年だと改めて思う。 「空、一人だけ気持ちよくなってないで、そろそろ俺も気持ち良くさせてくれよ。お前の中で。」 さっきからずっと膨張しっぱなしの己を空の尻に擦り付ける。 バスタブに手を付かせて、双丘を広げた。 「何度見ても、ピンク色で綺麗な孔だよな」 「いやっ、見ないで…っ」 「見ないと挿れられねーだろ」 浴室に置いてあったローションを孔に垂らした。 「ひゃうっ、ぁん…っ」 俺は、その小さな蕾の皺をなぞるようにしながら、指をツプリと入れた。 「あぅ、っくぁ」 空がビクッとして、背中を反らせる。 後ろから見るとめちゃくちゃ扇情的な光景だ。 「く、相変わらずキツいな、空の中。俺の指締めつけてくるぜ。食いちぎる気かよ」 指を中でくるくると回し、解していく。 「やぅん、ぁん、ゃぁ」 「柔らかくなってきたな、指増やすぜ」 俺は指をいきなり2本増やした。 「あぁっ、ゃ、増やし…すぎ…ぃっ」 空は気持ちよさとツラさが同居しているのか、淫らに腰を揺らし始める。 「エロいなぁ、空。可愛い顔してエロエロだなぁ」 俺はしみじみと言いながら、3本の指を空の中でぐにゃぐにゃと動かしながら、奥へと進めていった。 「やぁっ、ゆ、指ぃ、ゃ、ぁ、クチュクチュしないでぇ…っ」  「だいぶ柔らかくなったな。ほら、こんなに広がるぜ」 空の可愛い孔を拡げた。 「やらぁっ、やめて…っ、拡げちゃ…やだぁ!」 「なんでだよ、こんなに可愛いのに。写真に撮りたいくらいだぜ」 「いやぁっ、そ、んなの、撮ったりしたらっ、も、口きかない…っ、からぁ…っ!」 「なんだよ、ケチだな」 そういって、指を引き抜いた。

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