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ケーキはそうやって食べるもんじゃない!④
僕を放置したままリビングに戻ったと思ったら、余ったケーキを手にして戻ってきたひよしさん。
「1回やってみたかったんだよ。生クリームプレイ」
「…っ!?何言って…っ、バカ!変態!食べものを粗末にするなんて最低だ!」
「粗末になんてしねーよ。むしろ、空に盛りつけながら食べられるんだから、最高の状態で頂けるということになるな」
そう言うと、ひよしさんはケーキのクリームを僕の口に塗り付け、それを唇ごと舐めてきた。
「んぅ、ゃ、はぁん…」
ひよしさんの舌が唇を割って入りこんでくる。
僕の口の中を這い回り、舌を吸う。
「ん、ふっ、ゃ」
口を離してひよしさんは言った。
「甘いな。クリームも唇も。それに、相変わらず感じやすいな」
僕のペニスをちょんちょんとつついた。
「やぁ、つ、つつかないで…っ」
自分でも気づかなかったけど、そこはもう熱を持ち始めていた。
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