唾液を擦り付けるようにして、つぷ…と埋められた人差し指が、入り口を広げるよう動かされる。 「はぁっ、んぁ、ぅ、やぁ…」 「気持ちいいか？」 お尻の穴をゆびでクチュクチュとされている間も、ペニスはゆっくり扱かれる。 「んぁぁ…っ！やん、あぁ…っ」 そのゆっくりの刺激がもどかしくて、もっと早く扱いてほしくて腰が動いてしまう。 「腰動かしてどうした？もっと激しくしてほしいのか？」 「ぅぁ、ち、ちが…っもん…」 本当はそうだけど、そんなこと恥ずかしくて言える訳ない。 「ったく、素直じゃねーな」 叱るように、親指と人差し指で輪っかを作り、根本をぎゅっと強めに握られた。 「やぁっ、ぁ、強く、にぎっちゃ…っ、やぁっ！」 「こんなのはどうだ？」 絞りだすように、強く握った状態でゆっくりと上の方に動かしていった。 「んぁぁ！それ、いやぁっ！」 強く握られ、締め付けられるようなゾクゾクとした刺激で身体が震えてしまう。 「こっちも柔らかくなったな」 お尻の穴の指を3本に増やされる。 「くぁ、ぅ、やぁん、指ぃ…やぁ…」 入るだけ広がったそこへ指の束をぐちゅぐちゅと出し入れされる。 ひよしさんの指は長く、奥の方まで突き入れられる。 「ふぁっ、ぁん、深く、しないでぇっ…！ゃぁっ」 「空、奥に入れられんの好きだろ？」 「そ、そんなこ、と…っ、ひぅんっ…」 「こっちも忘れんなよ？」 ペニスをまた上下に扱かれた。 「あぁッ！り、両方…っ、やだぁっ、いっぺんに、ぁん、いじ、らないで…っ！」 前と後ろ、両方からの快感が全身を駆け巡り、もう訳が分からなくなってしまう。 「すげー涎出てるぜ。身体中を生クリームだらけにされて、おちんちんとお尻の孔いじられて、気持ちいいか？」 「…っ、いじわる…っ、やぁん、あぁ、それ、やぁん…っ！」 3本の指が、バラバラに動いたり、一気に突き入れたり、擦り付けたり、僕の中を縦横無尽に掻き乱していく。 「いゃぁっ！お尻、いやぁ、ぁん、やーっ！そんな風に…っ、弄っちゃ…やだぁっ！」 「そうだ、空は亀頭責めも好きだったな」