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続・かなてぃの恋⑫

結城の家にあがった。 ここがリビングで、ここがトイレで…という感じで室内を案内してくれる。 「ここがひよしさんの部屋」 とナチュラルにひよし先生の部屋を案内してくれた。 つーか、マジで一緒に住んでるんだな。 「ひよし先生は何時に帰ってくるんだ?」 「今日は早めに帰るって言ってたから、19時には家に着くんじゃないかな」 んだよ、もっと遅くに帰ってこいよ。 「あと、ここが僕の部屋。入っていいよ」 結城の部屋に入ってしまった。 やべー、すげぇ感動する。 なんかいい匂いするし。 結城の見た目の印象とは違って、シンプルでさっぱりした部屋だった。 結構ちゃんと片付いてるんだな。 「お、漫画すげーいっぱいある!」 大きめの本棚に所狭しと漫画が並べられていた。 こいつ漫画好きだもんな。 「うん、バイト代の大半は漫画に費やしてるよ」 「どんだけ好きなんだよ。あ、これ新刊出たのか?気になってたんだよ」 俺は、漫画を手にとって言った。 「それ面白いよね!貸そうか?」 「借りようかな…って、おま…っ、何してんだ!?」 漫画から目を離し結城の方を向いて、驚愕の声をあげた。 結城は、制服の上を脱ぎ始めていたのだ。 ✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽✽ アルファポリスの方がだいぶ進んでいますので、続きが気になる方はこちらをどうぞ♪→https://www.alphapolis.co.jp/novel/79332834/121173825

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