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お騒がせ中学生⑨

「空にーちゃん、どうしたの?」 「あ、ごめんごめん。何でもないよ」 暫くスマホいじってたので、理玖君が退屈だったようだ。 「空にーちゃん、俺と一緒にいるのつまんない?」 「そんな事ないよ!つまんなかったら一緒にファミレスとか来ないもん」 「そっか、そうだよね!俺も空にーちゃんと一緒にいれるの楽しいよ!」 そんな話をしていると、パフェが運ばれてきた。 理玖君はさっそくスプーンを手にとった。 生クリームとアイスを掬って、自分の口に運ぶのかと思いきや、僕の方に差し出してきた。 「はい、あーんしてあげる」 「えっ、いいよ!理玖君食べなよ」 「遠慮しないでよ!ほら!」 僕が口を開けるまでやめなさそうなので、ちょっと恥ずかしかったけど食べさせてもらった。 「どう?おいしい?」 「うん、おいしいよ」 「よかった!俺も食べよ!」 理玖君はなんだか幸せそうな顔をしながらパフェを頬張っていた。 ♧♧♧ アルファポリスの方がだいぶ進んでいますので、続きが気になる方はこちらをどうぞ♪→https://www.alphapolis.co.jp/novel/79332834/121173825

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