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君に触れたかったんだ⑩

バサッと彼の華奢な肩から制服のシャツが抜け落ちる。 彼の美しい上半身があらわになった。 彼は恥ずかしさと悔しさで俯いたままだったが、僕は顔を見たくて顎に手を乗せてぐいっとこっちを向かせた。 「恥ずかしい?泣きそうな顔をしているね。可愛い。こんなエッチな身体をして、そんなに可愛らしい顔をしていたら、その気が無い人だって変な気持ちになるよ」 「…見ないで…」 彼はまた小さく言った。 「こんなに可愛い顔や身体を見ない人なんていないよ。結城君の乳首、すごく綺麗だね。驚いたよ。体育の着替えの時間は乳首がなかなか見えなかったから、どうしても見たかったんだ」 僕は彼の可愛らしい乳首に手を伸ばそうとした。 「ぁ…、ゃだ、触らないで…」 彼は僕の手から逃れるように身を引く。 「あれ、逆らう気?バラしてもいいの?」 「…ッ」 僕が脅すと、彼は思い出したように動きを止め、身を引くのをやめた。 まさかここまで効果があるとは。 僕は彼の右側の乳首をツンとつついてみた。 「…ぁん…」 彼は信じられないほど可愛らしい声をあげ、身体小さ痙攣させた。

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