11 / 13
第10話
その日の夜、直斗さんがご飯の当番になったので、シチューを作ってくれた。
みんなで食べた後に、冷蔵庫に冷やしておいた、例のプリンを出した。
「はい!みんなで食べましょ!」
「「おぉ!美味しそう!」」
「「いただきます!」」
「んー!!美味しい!」
「カラメルのビターな感じがまた、堪んないね!」
「雪ちゃんこれどこのプリン?」
「ゆっ雪ちゃん!?あっえーとプリンは、ーーーのお店だよ!」
突然、遥斗君に雪ちゃんなんてあだ名で言われたからびっくりした。
「「ご馳走様でした!」」
そして、僕は部屋に戻った。
ともだちにシェアしよう!