15 / 73

はじめての

「ナオ、大丈夫!?」 僕は、息も絶え絶えなのに、海斗はうっすらと 汗ばむ程度。 なんで、こんなに、体力の差がついたんだろ。 ちっちゃい頃は、僕の方が体がおっきかったのに。いつの間にか、追い抜かされてた。 「おわり・・・!?」 海斗を見上げると。 「な訳ないだろ」 ゆさゆさと、彼の腰が揺れて、僕の口から甘い声が漏れた。 僕の中の彼は、まだ、硬いままで。 「そんな色っぽいカオして、煽るの反則だから」 「そんな、知らない」 首を振ったけど、緩やかに、律動が再開され、 僕の口からはひっきりなしに声が漏れた。 「やぁん、あん、あ、あ・・・ん」 がくがくと、彼の動きに合わせ、体が震える。 達っしたばかりで、ただでさえ、敏感になっているのに。 「そんなにいい⁉」 海斗が、嬉しそうに、ぐいぐいと腰を前に進め、さらに、結合が深くなる。 「やぁん、おかしくなる」 グジュグシュと、そこから、音がしてきて、さっき海斗が放ったものが、抜き差しするたび、泡立って、臀部を濡らしていく。 その生温かな感覚が、羞恥心を更に煽ってきて、ずんずんと激しく下から細筒を突き上げられ、喘ぎっぱなしになった。 「海斗、もういい・・・だめぇ、あん、あっ、ああ!」

ともだちにシェアしよう!