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ひとつになれた夢のような夜①

※ ※ ※ ――ホウッ ――ホウ―――ホウッ 塔の鉄格子がかけられた窓の向こうからフクロウのような鳴き声が聞こえてくる。微かに、血のように赤い満月が空に浮かんでいるのも見えた。 あれから、温泉から戻ってきた僕と誠は既に眠りにつき、床に隣同士で横たわりながら気持ち良さそうに寝息をたてている皆の様子を確認すると、何故か、ひとつだけある―――ゆうに二人は楽々に眠れそうな程、大きなベッドへ互いに向かい合う姿勢で横たわった。 すると、誠の方から僕の唇を己の唇へと重ね、強引にキスをすると――まだ目を瞑っていた僕の上へと乗っかってきたのだ。 「さっきの――続きだ。それにしても、この石鹸は――本当に気持ち悪い感触だな。」 ―――ズルッ そう言いながら、誠が僕のズボンを抵抗する間もなく素早い手付きで、ずり下ろすと――そのまま、僕を誠の方へ尻を突き付けるような態勢へと無理やり変えてしまう。何も身に付けず剥き出しとなってしまった尻が冷たい。 ヌチョッ―― ヌリュ、ヌチャッ…… メヌヌメ石鹸を手にタップリと付けた誠が僕の曝された尻をゆっくりと優しい手付きで撫で回してくる。その度に、僕の尻がビクビクと震え、恥ずかしい事に――ひっきりなしに変な声が出てしまう。 「あ、あんっ……誠…………そこはっ……そこは……ダメッ……はあっ……んっ……もっと……変になっちゃうっ……!!」 「優太……そんなに、はしたない声を出して……ここも、こんなにヒクついてるじゃないか。ほら、これなら……どうだ?」 ズリュッ―― ヌリュ――グチュッ―― ヌチュッ――ズリュ―― ふいに先程までヌメメヌ石鹸を付けた手で僕の尻を撫で回していただけの誠が、今度は僕の尻の穴に触れただけでなく、あろう事か――中指を敏感になった尻の穴の中へと入れて、そのまま激しくズボズボと出し入れする。 ヌメメヌ石鹸のおかげで苦痛は、さほど無く――ただ、ただ誠から与えられる快楽に溺れてしまう僕なのだった。

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