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第340話

「まあ、合格だ」 指で慣らして広げて――全て全て俺を受け止めさせてやる。 「あっ んんんっ 立花さんッお、――奥っ」 指で掻き混ぜると更に俺にしがみ付いて――俺のシャツを榛葉の先走りが濡らしていく。 次は――歯でボタンを脱がして行くように練習させようか。 口でゴムをつけるよう練習させようか。 それよりも 玩具で怯える姿や、綿棒で怯える姿を見せて貰おうか。 羞恥で目に涙を浮かばせてやろうか。 「や、んっ 立花さんッい、あっ  いや」 それとも、大好きだと言わせてやろうか。 はやく俺に落としてやる。 絶対に、言わせてやる。

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