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第339話

じじじっ じじっ たどたどしく下ろした榛葉は真っ赤だったが、腰が揺れていた。 まだ中心はとろとろと透明なものを吐きだしている。 「――良い子だ。お前が取り出したんだ。上に乗ってもらおうかな」 「っ」 羞恥、期待、恐怖――快感を一度知ってしまったその身体が様々なことを考えながらも言われたとおりに跨る。 だが上に乗れと言うのは――自分で挿入しろという意味だったのだが。 「……こ、これでいいですか?」 俺に跨り、腰を揺らしながら胸のシャツにしがみ付く榛葉が――可愛すぎて、今日はここで辞めてやろうと思う。 ゆっくり、ゆっくり覚えさせてやる。

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