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Ⅵ【ファウスト】第57.5話 (おまけ+) 24

《おまけ+》 - Romantsch(ロマンティッシュ) hört(ホルト) nicht(ニヒトゥ) auf(アウフ). 〔ロマンチックが止まらない〕24 - 「俺はパンツがはきたいんだァッ!」 貞操帯じゃない。 「パンツをはかせろー!」 『私を困らせて……困った妻だね』 困っているのは俺だ! パンツがなくて困ってるんだ! こうなったら、ブリーフでもピッチピチ ビキニでもいい。 ……いや。やっぱりボクサーパンツがいいな。 いやいや。すっぽんぽんに、ボクサーパンツは贅沢品だ。 ブリーフでいいからっ。 ブリーフ プリーズ! 『私に構ってほしいのかな?可愛いね、君は』 「ちがーう」 構ってほしいのは、俺の下半身! 『夜になったら、たくさん虐めてあげよう。君の《リトル・トリスタン》はプロミネンスの大洪水だね』 「やーめーろー」 んなゲリラ豪雨、起こしたくないわっ! ……あと、リトル…もやめろ。 ……ジャイアント・キャベンディッシュ、だから~ 「統帥。そろそろ、こっち向いてもらえますか。測定が途中ですよ」 「……なんで?」 俺の………アレ、そのっ。 「はん、はは…ぁんっ」 「半勃ち」 そう、それ! 「はんだち…だからっ!」 「もうちょっとで、食べ頃のモンキーバナナになりますね♪」 「ジャイアント・キャベンディッシューっ!!」 ……って、そうじゃなくって。 「測定できないだろ」 要るのは平常時の数値だろ。 「萎えてないぞ」 ……なぜ、萎えない?俺自身。 まぁ、そのお蔭で身体測定を免れているのだが~。 複雑だ…… じぃー アキヒトの琥珀の目と、ユキトの黒瞳。 それに…… じぃー モニターの中のサファイアに見つめられて…… ビクンッ 脈動が跳ねる。 「あ、大きくなった」 解説するんじゃない!ユキトっ。 「興奮してフル勃起しちゃったね♪」 言うなーッ! お前達が注目するからだろうがーッ! 「……あ。先っぽに透明なネバネバが、ぷっくり膨らんでる。統帥、お漏らし始めましたね♪」 アキヒト!『冷やし中華始めました』的に、軽く言うんじゃない! これはっ。 「先走り」 「先走りも立派なお漏らしです!」 「~~~」 触られてもないのに、うぅ~ 見られただけで、こんなになってしまうなんて~ 『変態妻だね』 ~~~💢 解説すんなっつってんだろ、ハルオミさん💢💢 「さっさと測定済ませて、抜きますよ♪」 「なんでっ」 平常時じゃないぞ。 完全フル勃起だぞ。俺のアレ★ ウフフフ~♪ ムフフフ~♪ ヌフフフ~♪ ギャー♠出たー!変態エロエロモード夫~ッ! 「勃起時の長さと外周も、参考値として健康手帳に記すね。ナツキの成長の記録だよ」 要らんわー。 健康手帳に書くなー。 成長の意味がちゃうわー。 『……しまったね。メスシリンダーも用意しておくべきだったよ』 まさか…… それって…… もしかしてー★ 「ミルクの排出量は、また今度測定しようか」 ウギャー♠ ハルオミさん……やはり、あなたが一番変態だ…… 『嬉しいね。最高の褒め言葉だよ』 ……………………変態。 変態、変態、変態、へんたぁーいッ!! 心行くまで叫ばせてくれッ……うぅ~ 「先生~。陰毛が邪魔で、上手く測定できません~」 アーキーヒートー!! 「剃っていいですかー?」 誰に聞いとるんだァァッ! 俺の陰毛は俺の物だ。 所有権は俺にある。 ハルオミさんの物じゃない。 『夫婦共有の財産だからねぇ』 ハルオミさァァーんッ!! なぜ、どうしてっ? 陰毛が夫婦共有の財産になるんだァァァァーッ♠!!! 〈切なさは(フー)止まらない〉

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