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Ⅵ【ファウスト】第57.5話 (おまけ+)34
《おまけ+》
- Romantsch hört nicht auf .
〔ロマンチックが止まらない〕34 -
「統帥、《トリスタン》投下は俺達が阻止します……チュゥチュゥ♥」
「俺達がナツキの乳首スイッチを守っているから押せないよ……ハムハム♥」
「ヒァンっ★」
胸の突起を咥えたまま喋るなぁっ。
舌がレロレロするぅ~っ。
二人の口と舌が同時に、右と左の胸の実を責める。
下腹部にそびえる直立の強欲に伸ばした手は、両脇の雄達に阻まれた。
ユキトとアキヒトが俺の右手と左手を握って、剛直が掴めない。
プルンプルン揺れる淫棒が、腹に当たるぅー!
せめてっ。
皮だけでも剥かせて~。
アフぅ~
「乳首がもげちゃう~」
「俺の口の中で、ナツキのチョコレート乳首が溶けちゃったらごめんね♪」
「統帥、コリコリもしてあげますね。
俺には騎士として、乳首スイッチの性能を確かめる責務がありますので……チュパァ、コリコリ♥」
レロレロ、チュプチュプ
ニュパニュパ、チュパッゥ~
「アヒィ~んっ!」
「気持ちいいね、ナツキ♥」
「統帥のがまん汁、舌に乗せました。唾液と一緒に乳首に塗ってあげますね♪」
「フヒァ~!!」
「あ、乳首スイッチの性能が向上した♪」
「気持ちいいね、ナツキ♥」
「チョコレート乳首ぃ……溶けるぅ~!」
『《リトル・トリスタン》熱量上昇。臨界点到達まで残り3%、18秒後に臨界到達が予測される。
……いけないね。臨界到達まで速すぎる。
シキ一尉、《リトル・トリスタン》の根元を握って制御。暴発を阻止せよ』
「Alles klar .」
『アキヒト君、《リトル・トリスタン》の根元を目視せよ。金玉が確認できるかい?』
「《リトル・トリスタン》がプルンプルン揺れて、確認困難です」
『よく見るんだ。君に、世界の平和がかかっている』
「はっ。《リトル・トリスタン》の下に垂れ下がる二つの金玉を確認しました」
『よしっ!口は乳首スイッチから離さずに、金玉に手を伸ばせるかい?』
「やってみます。……左手が金玉を捕らえました」
『よくやったよ、アキヒト君。では、左手で金玉を揉みしだくんだ。
敏感な場所ゆえに、慎重を期せ。コリコリ揉んで、《リトル・トリスタン》本体とナツキの意識の離脱を図るんだ』
「Alles klar .」
『頼んだよ。この世界を君達が救うんだ!』
「兄上ッ!」
『どうしたっ』
「《リトル・トリスタン》の熱が急上昇。依然、頑強な硬度です。
先端からカウパーがあふれていますっ!プロミネンス放出は時間の問題です!」
『諦めるな、ユキト』
「作戦セクションⅡに移行。《リトル・トリスタン》先端の皮を剥いて、亀頭を露出させた後、再度根元の戒めによる制御を決行します」
『健闘を祈る』
「はっ」
「副総理ッ!」
『アキヒト君かっ』
「カウパーが金玉に達しました」
『耐えるんだ!金玉の愛撫を継続!
左乳首スイッチへのレロレロも忘れるな。シキ一尉を援護せよ』
「分かりました!……レロレロ、チュプン♥」
「ウヒィン~!!」
『ナツキ……これ以上、君を苦しめたくないよ。私は君の夫として……』
「兄上!」
「副総理!」
『出撃する。この戦いに決着をつけよう。
私が決着をつけなければならないんだ。』
「しかしっ」
「危険です」
『心配いらないよ。勝機はある。否、勝機しかない。
ユキト、アキヒト君。私の下半身を見てごらん』
「これは……」
「なんてデカさだっ!」
『私は百獣の王だよ。黒ブーメランの下には『暴君』と呼ばれる《ビッグ・トリスタン》がある。これで、ナツキのケツマンに楔を打とう。
暴君に世界が平伏す時が来たようだ!』
黒ブーメランのゴムが、わずかに下がった。生え際に指がかかる。
『シキ ハルオミ、暴君《ビッグ・トリスタン》出る!』
「出すなァァーッ!!」
お前達はァァァーッ
「なんの茶番だァァァーッ!!」
プシュー
プシュー
……ユキト、アキヒト撃沈。
ハァハァハァハァ……
思い知ったか!ライジング・プシュー!
「残るはあなただッ」
百獣の王!
『ナツキっ、がまん汁が垂れてるよ』
「やかましいわっ!」
こんな通信切ってやる。
「天誅ゥゥーッ!!」
~ピンポンパンポーン⤴♪
『皮の剥けた姫りんごが、カウパーに濡れて瑞々しいね』
「ギャァァァァ~ッ♠!!!」
間違えて、艦内放送のスイッチを押してしまった~………
俺の……下半身のアレ事情が…マルク艦内 全αに流出したァァー♠♠♠
俺には三人の夫がいる。
第一夫は、ド変態 副総理
第二夫は、ド天然 軍人
第三夫は、ドS 騎士
三人の共通点は、エロエロ ドスケベ。
……あと巨根。
たまにちょっぴり優しい夫だけど、三人の夫達に、俺は振り回っされぱなしだ!
ハルオミさん
ユキト
アキヒト
みんな、みんな、お前達のせいだァァー!!
エロエロ ド変態 ド天然 ドS夫なんて、大ッ嫌いだァァァァ~~!!!
………………グスン(ノ_<。)~♠
〈エンディングにつづくよ〉
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