6 / 22
a little tipsy!(R-15)
「はっ……?何言ってんだ。」
俺はひとまず高瀬から離れようと、腕を掴んで引き剥がそうとした。
「だって、こんなところまできて、我慢できない……。ね、お願い。」
そう言うと、さらに腕に力を込め、少し強引に俺の顔を引き寄せた。
額をぴたりと合わせて、唇が重なりそうな距離で吐息混じりに囁かれ、俺は堪らなくなってぶつける様にキスをした。
「んっ……。」
「ぅんっ……!はぁっ……んぁっ……。」
しんとした部屋に、くちゅ、くちゅ、とひたすらに絡み合う粘膜の音と、漏らした息だけが響いている。しばらく深いキスをしたあと、高瀬は息を切らしつつ、
「せんせ…、ここも触って…。」
と、俺の手を自分の服の中に導いた。
ともだちにシェアしよう!