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第1話

「あっあっ瀧さんッ」 「ははッ、ほら気持ちいい??」 「んあッそこ、気持ちいいですッ」 「すっげぇぐちょぐちょいってるよ、太一くんのココ」 「恥ずかしいィ、脚そんなに開かせないでッ…」 ぬちょぬちょ、ぐちゅ ぱんぱんぱんぱんぱんッ コンドームをつけてるにも関わらず結合部は泡まみれで卑猥な音を繰り返してた。 ピストンの度に揺れるお尻は柔らかくて、初めてだから優しくしようとしていた想いとは裏腹にどんどん俺の勢いは増してゆく… はぁ、今夜は最高に当たりかもしれないな つい2時間前までの俺は、セフレと使う為に苦労して手に入れた新しいコンドームを使うのを楽しみにしていた。だが、一緒に使う予定だったそのセフレから急にブチられ、諦めて帰宅していた途中の電車では乗り過ごしてしまい、最高に最悪な夜にイライラしてた。 そんな時たまたま駅前で出会った太一くん。 はっきりいってドンピシャ好みだった。 綺麗な黒髪はあまり長くはない癖っ毛でありながら清潔感が漂っていて、クリッとした瞳とその目元にある泣き黒子は最高にセクシーだ。 ちょっと肉厚のある唇に良く似合う意外とがっちりしている体躯 身長も俺よりは低いけど170はあるだろう たまたま目があっただけの俺に向けてくれた笑顔はすっっげぇ可愛かったなぁ。 そんでそのまま猛アタックからOKを頂いてラブホ直行ってわけだ。 「あ〜イキそう、くそッ」 「瀧さんッ瀧さんッ、俺も、初めてなのにもう…」 「イっちゃいそう?イイよ、一緒に出そうか」 「うん、うんッ……あぁッ」 「くッ……あッ」 ドピュッ、ピュ ドクドクドクドク、びくんッ 太一くんが激しく身体を震わせながら自らのお腹に射精した。激しくそそり勃っていた男根から撒き散らすその様子がすごくエロくて、俺もゴム越しに思いっきり中出し、気持ちよすぎてちょっと似合わない声まで出ちまった… 「はぁはぁはぁ、気持ちよかっただろ?太一くん」 「…ぁ、はい、すごく気持ちよかった…」 「もう一回したい?」 「瀧さんは、したいですか?」 「うん、もう一度太一くんの中でイキたいな」 「…はいッ」 あぁ〜この夜は本当に最高の夜だった。 今までセックスしたことなかったらしい太一くんは俺の息子くんで晴れてその快感に目覚たらしい。 その後、ブッチしやがったセフレとは関係を解消 そして、太一くんとの関係に溺れていった。 事情の最中以外でもワンコみたいに縋り付いて甘えてくる様子も可愛いくて、俺はついに告白したんだ。 今日はめでたくも太一くんと付き合って3ヶ月記念日 珍しく太一くんの方からお家にお呼ばれして、仕事を定時でさっさと終わらせた俺はずっと予約していたちょっと高いお酒を手に太一くんの家へと向かった。 この後俺の貞操が危機を迎えることになるとも知らずに……

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