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第2話

「瀧さんッ!これなんてお酒ですか!?すっごく美味しいです!!」 「ははッ、そう?喜んでもらえてよかった」 「はい!誕生日から色々なお酒勧められてきたけどこんなに美味しいのは初めてです」 「奮発してよかったよ」 あぁ、お酒だけでこんなに喜んでくれる太一くんが可愛くて仕方ない。さっきからキャッキャきゃっきゃ言っては俺にもちゃんと勧めながら飲み続けている。 というか意外とお酒強いんだな、今まで飲むときは外が基本でセーブしてきたから気づかなかった。 俺が軽く朦朧としてきたにも関わらず太一くんはどんどんカップを空にしていく。 明日が休日で良かったなコレ…俺はすでに結構出来上がっちまった。 そろそろベットにお連れしようかなぁ… 「瀧さん、俺今日の為にずっと準備してきたことがあるんです」 あれ、太一くん。俺より飲んでいるはずなのに顔色は全然変わってないしすごくキリッとした表情してるな…。 「ん、なに〜?俺を喜ばせてくれるのかな?」 「はいッ!!実は初めて会った次の日からずっとずっと今日、瀧さんを喜ばせる為に計画を練ってました!」 「へ?そんなに前から?」 おっと、これはすごいサプライズを用意してくれてるのかもしれないな。思いのほか真剣な様子の太一くんにつられて少し酔いが冷めてきた気がする。 計画とはなんだろうか すごくエロい下着をつけてきたとか?もしくはあんまり触ってなかった乳首を自分で開発してきたとか? あ、今日は全部太一くんが俺のことを気持ちよくてしてくれるとかかなぁ〜なんて… だきッ 「おおッ、太一くんいきなり抱きついてくるなんて 「瀧さん、俺あの時瀧さんとのセックスが初めてだったのに、お尻がすごく気持ちよくてびっくりしました」 「うん、そうだね、初めから太一くんの乱れようはすごかったからなぁ」 「や、やめてください!恥ずかしい…」 可愛いなぁ、照れて苦しいくらいに抱きついてきてる。それに胸同士がくっついてるから太一くんがすごくドキドキしてるのも伝わってきてる。 耳元で聞こえる吐息も熱をはらんで少しずつ荒々しくなってきてるし、これはこのまま押し倒してもいいよな 「はぁ、太一くんッ…」 「瀧さん、だから今日は俺が瀧さんのことをいっぱい気持ちよくしてあげますね。いつものお礼です」 そしてそのままいきなりディープキス。 プチュ、はむッと恥ずかしい音を立てながら激しく太一くんが俺の唇を吸ってきた。 ぶっ飛ぶ前からこんな風にキスされるのは初めてかもしれない… いつもはリードしているはずの俺のベロは完全に太一くんに支配されている。太一くんの方から積極的に絡めてきて、太一くんの大半が俺の口の中へ突っ込まれる。時たま俺のベロを啜ったと思うと、続けてもう一度絡めて、甘噛みをして、唾液を俺の中へ注がれる。 あぁ、なんだかいつもと逆だけど結構きもちー… 注がれる太一くんの唾液は美味しいし、合間に感じる太一くんの吐息も暖かくて気持ちいい。 くちゅ、れろれろれろ ぷちゃぷちゃ、じゅるッッ 「あッ、太一くん…すごく今日は積極的だね」 「はぁはぁはぁ、はいッ…瀧さんの唇が美味しくて、俺止まりませんッ!」 「ははっ、可愛いなぁ」 「瀧さん瀧さん瀧さんっ、俺ずっと我慢してたんです、今までずっと。だから今日はもう我慢しません」 「へ、太一くん我慢って……うひゃっ!!」 (も、揉まれた!?) むにむにむに、ぎゅっ 普段はほとんど触られることのない俺の尻が、今…太一くんに思いっきり揉まれている… なんでだ!?積極的なキスならまだわかるが逆に俺が尻を揉まれるとは思わなかった。 しかも少し、なんだかムズムズして気持ちがいいかもしれない… けどバリタチの俺が可愛い太一くんにキスされながらケツを揉まれるなんてダメだ!! 「た、太一くん。激しいのは嬉しいんだけど、流石に俺がケツ揉まれるんじゃなくて太一くんの 「触らないでください!」 「ひゃぁっ!!!」 俺がいつものように太一くんのお尻を撫でようと腕を伸ばしたら思いっきりベロを吸われ、お尻をすごく力強く揉み込まれて妨害された。 先ほどの驚いたのとは違う、まるで感じているような声を上げてしまった自分にも驚きつつ、いつもとは様子の違う太一くんに少し気圧されてそのままになってしまう 「瀧さん、気持ちいいですかっ?」 「あ…うん、気持ちいいよ。上手だね」 「あぁよかった、俺もっと頑張りますから」 気持ちいいと伝えると心底嬉しそうにする。あぁ、やっぱり可愛いな。きっといつもとは少し違う志向でセックスしたいんだろう、俺も少し、少しだけ、お尻を揉まれるのが心地よいというか… 太一くんの指が埋まるくらい強く揉まれたり、そのまま掴んで上下左右に揺さぶられたり、思ったより激しくお尻を弄られてるが、やっぱちょっとイイ… 「あぁ、瀧さんのお尻、やっぱりすごく筋肉質で、揉み応えがあります」 「ん、んん、そう…かな?」 「はい、俺の指に吸い付いてきてとても気持ちがいい」 「ッ……」 いつもより男らしい太一くんの声に少し驚いた。 耳元で聞こえる太一くんの声も吐息も、いつもの健気でネコのような可愛らしさがない。それどころか、俺の発している吐息の方がまるで、まるで…… 「瀧さん、お酒入ってるのにもうガチガチですね」 「あッ、太一くん。ははッ、あッ、欲しい、かい?」 「へへへ、俺のキスとお尻揉まれるのが気持ちよくてこんなになっちゃってるんですね」 「………」 は、初めて太一くんに無視された…!? いや、俺の喘ぎ声がうるさくて聞こえなかっただけだな、きっと… いつもなら「早く瀧さんのが欲しいです」て甘えてきてくれるんだから。 てゆーか、なにちょっとペニスを撫でられただけで甘い感じで喘いでるんだ!俺!

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