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俺の道

そんなとき俺の道を変える一通の手紙が届いた。 封筒には「歩叶君へ」と書いてあった。 親父に見つかる前に手紙を取って外へ出た。 手紙にはこう書いてあった。 "こんにちは。僕は要君と昔仲が良かった広夢です。" 要とは俺の親父。 "早速なんだけど、歩叶君は高校に行って無いよね。" なんでこんな事を知っているのだろうか… "そこで提案なんだけど、うちの息子の執事をしてくれることを条件に高校に必要なお金を出してあげるよ。僕の友人がその高校の理事長をしているから、歳とかは問題ないよ。" そう、俺の歳は19で高校には行っていなかった。 というよりかは色々な事件で'行けなかった' "それから、うちに引っ越しなさい。歩叶君のご飯もシェフに作らせるから。要君には僕から言っておくから  広夢より" その下には地図が描いてあり"いつでも来てね"と書いてあった。 俺は一刻もこの生活を抜け出したかったため、すぐに荷物をまとめそこに向かった。 行き途中に本屋によって言葉遣い、執事としてのやるべき事などを頭に詰め込んだ 頭が良くて良かった…

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