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隠し事

その後朝食を食べ学校に向かった。 今日は僕が学校で着替えるのは大変だからと家で制服に着替えてもらった。 なんだかんだまじまじと見るのは初めてで燕尾服の大人っぽさがやわらいで学生っぽくなった気がする。 学校に着いてから僕は保健室に向かった。 歩叶君には授業遅れちゃうから先に行っててと言ったけど、どうやら美晴先生に話したい事があるとの事だった。 保健室の前まで着き入ろうとした。 「先に話して来るから彼方は待ってて」 そう言われ止められてしまった。 何を喋っているのか耳を澄ます。 「彼方に手、出すなよ…」 「分かってるよ…でも他の奴に取られない用に早く………しちゃいないよ」 最後の肝心なところが聞けなかった。 「お待たせ…」 どうやら話は終わったらしく歩叶君は帰っていった。

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