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不治の病

「美晴先生!おはよう!」 「おはよう、彼方くん」 そう言って荷物を置き早速先生に歩叶君に触られても平気だった事や胸が痛くなる事とかを話した 「んーとね、それは不治の病なんだ…先生には治せないよ…」 「死んじゃうの?」 不治の病って小説とかではみんな治らなくて死んでしまうから… 「死にそうになることもあるかもね…(大好き過ぎて…)」 「あ、でも一つだけ治せる方法があったよ!」 「?治せるの?」 だって不治の病って治せないんじゃ… 「今、先生に言った事を全部歩叶君に話してみな?」 今、言った事?胸が痛くなるやつ? 「話したら、痛く無くなる?」 「多分…いや絶対大丈夫だよ!」 「さて!授業を始めようか!」

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