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恐怖(Side彼方)

体を締め付けられる感覚で目が覚める。 この景色を見るのは2度目。縄で僕の体と椅子を結びつけられ口にはガムテープが貼られている。足を折り曲げた状態で縛られ、自然と足が開く形になる。制服は全てはぎ取られ何も隠すことができない状態。頬がべっとりと濡れていて全身を洗いたい衝動にかられる。 自然と涙が溢れる。体が震えて視界が歪む。暴れる力も無くただただ縛られるだけ。 「おー、起きたのかな?彼方君!」 この声を聞き全身に鳥肌が立ち呼吸が荒くなっていく。自分のそこをじっくりと見つめられる羞恥と過去の記憶で、自分が保っていられなくなる。 「君は泣いてる姿も可愛いね…でも、今からもっと可愛い姿にしてあげるからね!」 男はそう言うと僕に近づいてきて僕の胸の突起物を舐めあげる。 「んんっーーー!!!」 ガムテープを貼られた口からは抵抗する言葉も出ずにただ舐められるだけ。 「あれ?彼方君の乳首は反応しないのかな?じゃあ…早いけど…」 そう言いながら今度は下の突起物を口に含み頭を上下に動かした。気持ち悪くて感じたくないのに感じてしまう僕が一番「汚くて」「気持ち悪い」。

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