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「飲んで」 「いらない………」 差し出されたのは多分、媚薬 「飲めって」 「どうせ、逃げらんないし、いい」 「飲むと力が抜けるから慣れるまでは飲んどけ。 飲まないと多分、ものすごく痛いぞ」 「………」 緑川から媚薬を奪い取り飲む どうにでもなれ 「じゃ、脱いで。」 「は?」 「俺の事、楽しませて」 ストリップさせる気か!! 緑川はソファにドサッと座り、ニヤニヤしてる Tシャツをガバッと脱ぎ、 ズボンを一気に脱ぎ捨てる 「おいおい。全然、色気ねーな!」 「男にあってたまるか!」 「ふん。こっち来い」 近づくとキスされながら下着を下ろされた 「リビングでやるのかよ……」 「俺の上に乗れ」 今度は何やらせる気だ…… 恐る恐る、緑川の上に跨る 「一人でやってるとこ、見せて」 「は、は!?い……嫌だよ!」 なんてこと言いやがる 「お前、俺のペットだろ?」 拒否権はない。そう言いたいのか ヤケクソになって、自分のものに手を伸ばす 「………ん………っ」 人前で見せるとか、どんなプレイだよ 俺はノーマルだっての! 「う、………んんっ」 「普段は色気のかけらもねーくせに、やってる時はエロいな」 この………… 文句を言ってやろうと顔を上げた瞬間、目が合って、心臓がドッと跳ねた なんて顔してんだよ……… ギラギラした目をして、欲情してるのが分かる 見てられなくて目を逸らすと、 「俺の目を見ながら、やれ」と命令された 射抜くような視線に心臓がうるさい きっと媚薬のせいだ 「……う、ん、……はぁ……」 見てる!すげー見てる! やばい。逃げたい………… 体はどんどん熱くなる 「うっ、はぁ……ん……!」 「腰上げて」 言われたとおりにすると後ろに指が入ってきた 「あっ!ん、ん、」 「昨日したばっかりだから柔らかいな」 すぐに二本目がいれられて、中を探られる だめ……… そこ、押さないで……… 「や、アアッ………んあっ!」 「口開けよ」 後ろ……されると…上手くキスができない 口端からよだれが溢れる 「お前、本当にエロいな」 カチャカチャとベルトを外す音が聞こえ、耳元で「力、抜けよ?」と低い声で囁かれた

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