22 / 266

こんなに優しく抱かれるの、初めて……… 「ん………ふ…あっ……」 髪を撫でられ大事そうに頬を撫でられる 俺を見つめる目は優しく、恋人にするみたいなキスは甘かった 「碧………」 耳元で囁かれると体が震えた たいして動いてないけど、なんか……もうイキそう……… 「み、緑川……」 縋るように腕を掴むと、緑川は指を絡めてきた 「次はちゃんとイカせてあげる」 そう言って、俺のを上下に抜いてきた 後ろもゆっくり攻められたせいで、体が快感に震えてる だめ………!堪んない……… 緑川の手、気持ち良くて……… 「はぁ、はぁ……ん、あ……」 「お前は可愛いな。 泣いてる顔も感じてる顔も………」 だめ……イっちゃう…… 「あ……アッ、んっっ……」 耐えられず白濁をこぼす 「中、すげー締めてくる。気持ちいいの?」 「ん、うっ……今、動かないで!だ、だめ……」 緑川はお構いなしに腰を振ってくる 「いってる時に中、思いっきり突かれるの、好きだろ?ほらッ!」 「や!やぁ、ダメ!だめ……っ」 「碧……」 そんなに深く出し挿れしないで…… おかしくなりそう…… 緑川の欲に孕んだ目に心まで犯される 「ん、あああっ………!!」 ……あ、落ちる………… 快感でガクガク震える体で緑川に見つめられながら、ゆっくりと意識を手放した

ともだちにシェアしよう!