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、
こんなに優しく抱かれるの、初めて………
「ん………ふ…あっ……」
髪を撫でられ大事そうに頬を撫でられる
俺を見つめる目は優しく、恋人にするみたいなキスは甘かった
「碧………」
耳元で囁かれると体が震えた
たいして動いてないけど、なんか……もうイキそう………
「み、緑川……」
縋るように腕を掴むと、緑川は指を絡めてきた
「次はちゃんとイカせてあげる」
そう言って、俺のを上下に抜いてきた
後ろもゆっくり攻められたせいで、体が快感に震えてる
だめ………!堪んない………
緑川の手、気持ち良くて………
「はぁ、はぁ……ん、あ……」
「お前は可愛いな。
泣いてる顔も感じてる顔も………」
だめ……イっちゃう……
「あ……アッ、んっっ……」
耐えられず白濁をこぼす
「中、すげー締めてくる。気持ちいいの?」
「ん、うっ……今、動かないで!だ、だめ……」
緑川はお構いなしに腰を振ってくる
「いってる時に中、思いっきり突かれるの、好きだろ?ほらッ!」
「や!やぁ、ダメ!だめ……っ」
「碧……」
そんなに深く出し挿れしないで……
おかしくなりそう……
緑川の欲に孕んだ目に心まで犯される
「ん、あああっ………!!」
……あ、落ちる…………
快感でガクガク震える体で緑川に見つめられながら、ゆっくりと意識を手放した
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