37 / 266

自分のこんな顔、見たことない バッと目を逸らした 羞恥で体が熱くなる 「やだ!やめ……向き、変えろよっ! あ……だめっ…………!!」 み、見てられない! 「ほら……見ろよ。碧。エロい顔」 「あっ、あっ、やだぁ……!」 後ろからダメ! 変なとこにぶつかってる 「なぁ。見ろって!」 「やっ……やっ……」 「可愛い。碧……可愛い……」 この野郎!そんなふざけた事、 どんな顔して言ってやがる! 鏡の中の環と目が合ってドキッとした 欲情しきった男の顔だった 環は鏡の中の俺を少し余裕のない顔して、熱い目で見つめてた 「おい。締めんなよ。何、興奮してんの」 「あ!して、ないっ………」 そんな目で見られたら、俺……… 体がガクガク震える やばい。イク……… 「お前の中に出したい……」 環は耳元で、囁いてきた 「……あっ、んんっ!!」 ポタポタ 欲がこぼれる 「いっちゃったの?やらしいね。碧。」 やらしいのは、お前だろ! なんだよ。そんな顔で俺の事、見るなよ そんなギラギラした目で見ないで…………

ともだちにシェアしよう!