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、
口に環のものが入ってくる
手は縛られてるし、ゆっくりだけど環が動いてくるから苦しい……
「はぁ……碧…………」
でも
感じてる環の声を聞くたびに体が熱くなる
後ろにローター入ったままだし、動いてるから変になりそう!
「ん、ん、ちゅ……」
「そんなに一生懸命、舐めて…………
可愛いね。碧…………」
環の低くてかすれた声に体がゾワゾワして痺れてくる
「少し動くよ」
環は俺の頭を掴んで出し入れを繰り返した
苦しい……
苦しいのに……
「……ん、……あお…………っ」
環の欲情してる声に煽られる
こんなに余裕のない声、初めて聞く……
「……出すよ。飲んで…………」
その瞬間、口に環の出したものが溢れた
急だったから、つい少し飲み込んでしまった
飲みきれなかったものが口端から、こぼれ出す
「……ぐっ、ゴホッゴホッ……」
「……本当に、飲んでくれたんだ……」
環が嬉しそうに笑う
「次は碧の番ね」
環はベッドの引き出しからとんでもない物を
出した
それは卑猥な形をしたおもちゃだった
「Hな碧くんはそろそろ、ローターじゃ物足りないと思って」
あまりにも爽やかな笑顔で言うから、目と耳を疑う
「……や、や、やめろよ。
……じょ、冗談だろ?」
「怯えちゃって可愛いね。碧」
そこには恐ろしいほど笑顔の悪魔がいた
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