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「……や、やだ!そんなの無理……!」 「大丈夫。痛くしないから」 そういう問題じゃない! 「お願い!環、やめて……」 「可愛い。碧……」 お前は人の話を聞け!! ズル………とローターを引き抜かれる 「んあっ……!」 ベッドの奥に追い詰められ、逃げ場がない 「た、環!ちょっと落ち着け! それはダメだろ!?」 環は意地悪そうな顔で近づいて来る や、やられる…………! 後ろに、冷たい物がピトッと、当たった 「環、や、や…………」 さっきまでローターを咥えこんでいたそこは簡単にバイブを飲み込んでいく 「あぅ……や、やめ…………」 「ほら。全部、入った。痛くないだろ?」 そんな事、言いながら上下に動かしてくる 中ではウィンウィンという卑猥な音がして俺の中を犯していく 「あ、アァァッ!や……やだ!環、止めて!」 バイブはぐにゅぐにゅと気持ち悪い動きをしながら弱い場所を攻めてくる 生理的な涙があふれた 「お前の泣き顔、最高にそそるよ」 だめ…………! 奥にぶつかってる! 嫌だ! こんなオモチャにいかされるなんて………… でも、心と体は裏腹で浅ましい体は快感に酔いしれる 嘘だろ…… すげー気持ちいい こんなオモチャ、嫌なのに…… 頭が変になる…… 「さぁ、おねだりしてみろ」 …………おねだりなんて出来ない 「あっ……アァ!や、んんっ……」 触ってもないのに前からは白濁が溢れてた 「一人で気持ち良くなってないで言ってごらん」 体中から巻き起こる快感に目が眩む 「あっ!やだ、やだぁ! ……抜けよ!……抜いて……っ」 「碧?言って」 このままじゃバイブにいかされる! でも、だめ……気持ちいい…… 「環っ……たまき……!」 前、全然触られてないのに後ろだけでイカされる…… 「すげー可愛い。碧……」 そんなギラギラした目で見るな! 俺、おかしくなる…… 「………環」 「なぁに?碧」 優しくキスしてきた環の腕を掴む 「…………オモチャは嫌だ。 環のがいい…………」 あれ…… 俺、何言ってんの…… でも気持ち良くて何も考えられない 環が固まってる 「………たまき」 甘えるみたいな声で環を呼ぶ 自分の言った言葉を後悔するのはこの30秒後

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