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やり過ぎた………… グッタリしてる碧を寝かせて簡単に後処理をする 碧。すげー可愛かった…… あんなの反則だよ 碧があんなに積極的なの、初めて……… あー。またムラムラしてきた 膝枕で寝かせる 少し冷えるか………… 自分のスーツの上着を脱いでかけた 手を触るとギュッと握られ、その時、碧がフワッと笑った 不意打ちにドキッとする なんの夢、見てんだよ…… 碧は本当に可愛い 見てるだけで胸がキュンとする …………碧の特別になりたい    優しい顔も 可愛い顔も 照れてる顔も やらしい顔も …………泣いてる顔も 笑ってる顔も…………… 全部、独り占めしたい 早く俺のものになって。碧 クシュッ 碧は寒いのか、震えてる …………流石に帰らないとな 「碧」 頭を撫でると目が開いた 「ごめん。俺、結構、寝てた?今何時?」 「12:30」 碧はガバッと起き上がった 「え!?そんなに遅い時間なの!? ご、ごめん!」 「ふっ。俺が無茶したせいだろ? なんで、お前が謝るの」 俺の言葉に赤くなる碧 「……いや」 「ずいぶん積極的だったね。碧くん」 ニヤニヤしながら言うと碧は返しに困ってる 「………嬉しかったよ。乱暴にしてごめん」 そっと、おでこにキスした そろそろ、気付いて。碧 最近、どうしようもないんだ………… ヒョイと抱きかかえる 「降ろせ!歩けるから……ん、んっ」 そのまま、キスして黙らせる 「おんぶだとキス出来ないから抱っこの方がいいな?碧」 どうして、そんなに赤い顔するんだよ 「降ろせよ」 「もう、この時間だ。誰もいないよ」 戸惑ってるだけで嫌がってない 俺の気のせいじゃないよな? 「警備員とか……」 「その時は病人ぽくしとけ」 終電はもうなかったから、二人でタクシーに乗り、帰った

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