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気持ちよくなって
ココside
「あぁっん!……くぅんっ、はぁ、あンっ」
いつの間にか指が三本に増やされて、ナカでその指をバラバラに動かされる。
押し拡げるようにナカを掻き回されると、今まで感じたこともないような感覚を味わった。
少しずつそこが解されていって、最初は一本でも苦しかったのに…
今は三本もオレの体の中に埋め込まれている。
入口が蕩けて感覚がない。
抜き差しされる度、ぐちゅぐちゅと音が鳴って耳まで侵されているようで、
これが自分の体から発せられていると音なんだ思うと、興奮してしまった。
「んぁっ…きもちぃ……っふぁっ、は、ゆは…きもちくなってな……やんっ!」
「俺はいいから」
「ボクも…きもちくしたい……あぅ、ンぁっ!」
「じゃあ、早くココのナカに入れるように準備手伝ってくれよ」
オレのナカから指を抜き、シャツを脱ぐ。
すると薄い皮膚にキレイについた筋肉がヤラシく見えた。
期待と高揚感で肌が粟立ち、喉がごきゅっと鳴る。
そのままハルが体を重ね合わせて来て、肌と肌が密着して、オレのそれにハルのモノが擦り付けられる。
何もしてないのに張り詰めていて、ハルのモノは更にかさが増していく。
「あぅう…っん!当たって…ぅ、ひゃぁ、にゃぅっ!」
「苦しいから出して」
その言葉に従って、ハルのパンツに手を伸ばす。
少しずつずらしながら脱がせてあげた。
「あ、おっき……」
「気持ちよくしてくれるんだろ?」
腕をぐいっと掴まれて、腹に付きそうなほど反り返った凶暴なハルのモノに触れさせられた。
「あ、つい……ドクドクいってる…」
「手、動かしてみ」
「……ん」
恐る恐る手を上下させる。
ハルの顔を見ながらゆっくりと手を動かした。
よく出来たという言わんばかりに頭を撫でてキスをたくさんしてくれた。
時折、ピクッと反応してくれているので少し優越感に浸った。
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